こんにちは!今回はいつもの機種別リサーチとは視点を変えて、「予算」から逆算する仕入れプランです。先に結論:eBayカメラせどりは軍資金3万円から始められます。ただし予算帯によって「何を仕入れるべきか」は別物。これまで当ブログで検証してきた11機種の実売データを、予算3万円・5万円・10万円の3段階に組み直しました。
※各機種の価格は、それぞれのリサーチ記事時点(2026年4〜7月)の実売データです。相場は動くので、仕入れ前に最新の売り切れ・落札相場の確認をおすすめします。
予算別・早見表
| 軍資金 | 戦い方 | 狙う利益(ざっくり) |
|---|---|---|
| 3万円 | レンズ中心に複数個仕入れて回転で稼ぐ | 月に数千〜1万円をコツコツ |
| 5万円 | レンズ+入門ボディの二刀流 | 1回転で1〜2万円 |
| 10万円 | 高単価ボディで利益額を取りにいく | 1回転で2〜3万円 |
予算3万円:レンズから始める(データの結論)
3万円でボディを狙うと選択肢が薄利の定番機に限られますが、レンズなら選び放題です。
| 仕入れ例 | 仕入れ値 | 売値目安 | 利益目安 |
|---|---|---|---|
| Super Takumar 55mm f1.8 ×2本 | 約6,000円 | 約10,000円×2 | +4,500〜12,100円(利益率22〜47%) |
| Super Takumar 50mm f1.4(8枚玉)×1本 | 約18,000円 | 約40,000円 | +約12,000円(売値比約30%) |
合計約24,000円で、うまく回れば利益2万円前後。残りの予算は送料・梱包資材に回せます。レンズは軽くて国際送料も安い(2,000〜3,000円目安)のが低予算向きの理由です。詳細は55mm f1.8の記事と50mm f1.4(8枚玉)の記事へ。
予算5万円:レンズ+入門ボディの二刀流
| 仕入れ例 | 仕入れ値 | 売値目安 | 利益目安 |
|---|---|---|---|
| 8枚玉×1本+Takumar 55mm×2本 | 約24,000円 | ― | +16,500〜24,000円 |
| Canon A-1(入門ボディ) | 約8,000円 | 約20,000円 | +約5,000円 |
| Nikon FE(キット化前提) | 約10,000円 | 約17,500円(キット化で+1万円) | +1,600円(キット化で最大+12,400円) |
ポイントは「ボディ単体で売らない」こと。FEの検証で分かったとおり、レンズを付けてキット化すると売値が約1万円上がります。安ボディ+手持ちレンズの組み合わせは5万円帯の鉄板戦略です。
予算10万円:高単価ボディで利益額を取りにいく
| 仕入れ例 | 仕入れ値 | 売値目安 | 利益目安 |
|---|---|---|---|
| Nikon F3 HP | 約47,400円 | 約73,600円 | +5,000〜13,000円 |
| Ricoh GR1(LCD完動品限定) | 約60,000円 | 約84,000円 | +約4,000円(好条件なら+3万円) |
| F3+8枚玉+Takumarの合わせ技 | 約68,000円 | ― | +2〜3万円 |
注意点:高単価帯は「仕入れ値で勝敗が決まる」世界です(F3の検証より)。またCONTAX T2やT3のような10万円超の高級コンパクトは、売値は派手でも手数料の絶対額が重く利益率は意外と伸びません。初めての10万円は、単品勝負より分散が安全です。
全予算共通の注意点
- 価格は各リサーチ記事時点のもの。仕入れ前に必ず最新の売り切れ・落札相場を確認
- 動作未確認品・ジャンクは別物。この記事の数字は動作品前提
- eBay手数料約15%、国際送料は実費(レンズ2,000〜3,000円、ボディは安全側で5,000円見積もり)
- 最初の資金は「全部使わない」。送料・資材・予備費に2割は残す
まとめ
- 3万円:レンズ一択。Takumar系で利益率20%超を狙う
- 5万円:レンズ+安ボディのキット化で売値アップ
- 10万円:高単価ボディは利益額狙い。ただし仕入れ値が命
- どの予算でも「定番=儲かる」は成立せず、データ確認が先
予算が少ないことはハンディではあっても、壁ではありません。小さく始めて、売上を次の仕入れに回す――そのサイクルの最初の一歩に、このプランが役立てばうれしいです!



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